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正しい日本語の使い方をマスターする

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これは基本中の基本なのですが、文章を書く時には、正しい日本語を使用しなければなりません。
しかし最近の方は、当たり前のように間違った日本語を使用しており、逆にそれが正しいものになってしまっているような節があります。
そこで、ここでは「間違いやすい日本語」とその正解について触れてみたいと思います。

まず、ほとんどの方が間違えているのが「こんにちわ」「こんばんは」の語尾にあたる「WA」。
発音としては「WA」ですが、「こんにちは」と「こんにちわ」はどちらが正しいと思いますか?

正解は「こんにちは」」なんです。
けれど、ほとんどの若い人たちが、「こんにちわ」と表記していますよね。
「こんにちは」は「今日は」という意味がありますので、正しくは「は」。
けれど、最近は「は」が助詞であるという認識が薄れてきていますので、「こんにちわ」でも普通にやりとりをしている方が多いです。

しかし、文章を書く時には正しい日本語で書く必要がありますので、これまで「こんにちわ」と表記していた方は、必ず「こんにちは」で文章を作成するようにしましょう。

次に、「まとをえる」という言葉がありますが、この言葉は、みなさんどのような漢字を使って表しますか?
単純にパソコンで打って変換すると、「的を得る」と変換されてしまうのですが、こちらは正しくは「的を射る」です。
しかし、発音では「まとをえる」といいますね。
もしかすると、最初は「まとをいる」と発音されていたものが、そのうち「まとをえる」に変わってきてしまったのかも?

ほかにとても間違いやすい日本語として「さわり」という言葉があります。
「あの話の『さわり』を教えて」と聞かれたときに、あなたはどのように解説してあげますか?
「さわり」というと、なんとなく冒頭の部分という印象があるのですが、正しくは「その話の中でもっとも印象的な部分」という意味になるのです。

実際に、「さわりを教えて」といわれて、最初の話だけするという方も少なく、あらすじを説明してしまうという方が多いようですが、本当はサビやメインの部分をお話するということになりますので、この日本語もきちんと使うようにしたほうがよいでしょう。

このように、使い方や表現を間違いやすい日本語というのはとてもたくさんありますので、日常的に日本語を使っていく中で、「あれ?」と思う部分があったら都度調べて確認することをおすすめします。
続けていくことで、いつの間にか日本語マイスターになっているはず。


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